*名前*姿*出没場所
朧影(おぼろかげ)月明りのしたで影だけが揺らぐ深い森の奥
霞歩き(かすみあるき)霧の中でだけ輪郭のような影が横切る雨上がりの山道
月影宿り(つきかげやどり)月明りのしただけで現れる光の影月の光が差し込む森の空き地
葉隠れの影(はがくれのかげ)木の葉の裏に潜む小さな影落ち葉の積もる小道
星喰いの影(ほしくいのかげ)夜空をも上げたとき、星が一つだけ瞬かなくなる空気の澄んだ夜の森

🕯️ あやかしの気配

古い家の隅、誰もいないはずの廊下、 ふと感じる視線――それがあやかしの挨拶。 恐怖は静かに、優しさのように忍び寄る。 彼らは人の記憶に宿り、忘れられた感情を灯す。 見えないけれど、確かにそこにいる。 その存在が、夜を少しだけ長くする。